データ統合基盤「Sansan Data Hub」
応募要項はこちら
Pick Up コンテンツ
成長することを目的にしない。ひたむきにミッション実現を目指せば、結果的に成長している。
技術本部 Data Hub Engineeringグループ 長谷川 陽平

Sansan株式会社が実現しようとしているミッションに惹かれて、この会社に入ることを決めました──。真っすぐな眼差しで、長谷川陽平はそう語ります。彼が開発に携わるのは、「Sansan Data Hub」。顧客の持つ各種データの名寄せとデータクレンジングを自動で行うことで、社内のあらゆるデータを正規化・統合・リッチ化できる機能です。プロダクト開発を通じて長谷川が実現したいこととは? 続きを読む
プロダクト概要
名寄せとデータクレンジングを自動的に実施することで、社内のあらゆる顧客データを正規化・統合・リッチ化。高品質な顧客マスタを構築することが可能に。
「Sansan Data Hub」は、顧客データ統合サービスです。「Sansan Data Hub」を用いて「Sansan」を顧客管理ツールやマーケティングオートメーションと連携させることで、社内に散らばる顧客データを1箇所に統合できるようになります。これにより、「組織の壁」「システムの壁」を越えた顧客情報の連携が可能になります。また、質の問題により活用しきれない顧客データを最小化できます。こうして統合された顧客データは、「Sansan Data Hub」上だけではなく「Sansan Data Hub」と連携された顧客管理ツールやマーケティングオートメーション上でも活用できます。
もっと見る
Sansanが名刺管理サービスを提供する過程で蓄積された技術とノウハウが、このサービスに結実しています。名寄せとデータクレンジングを自動的に実施することで、社内のあらゆる顧客データを正規化・統合・リッチ化。高品質な顧客マスタを構築することが可能になります。
「Sansan Data Hub」では、システム要件を達成するために数多くの技術的なチャレンジをしています。効率よく大量のデータを処理する目的から、並列分散処理のマイクロサービスアーキテクチャを採用しました。また、多種多様な形式のデータを扱うために、データベースや検索エンジンにも設計上の工夫がいくつもあります。
「Sansan Data Hub」には「機能のわかりやすいユースケースが存在しない」という特徴があります。企業ごとに、顧客データの活用方法はさまざま。だからこそ、ありとあらゆる用途に対応できるように、汎用性の高いデータを生成しなければなりません。かつ、単にデータを蓄積するだけでは不十分です。ユーザーにとって利便性高く活用できるように、適切なデータモデリングを行う必要があります。極めて難易度の高い設計・実装が求められるため、エンジニアのスキルの真価が問われます。
「Sansan Data Hub」の開発は、「プラットフォーム」を構築するような仕事です。このサービスが提供する顧客データ基盤を始発駅として、新しいビジネス施策が始まる。そして、施策の結果として生成された新しいデータが、終着駅である「Sansan Data Hub」にふたたび投入される。
「Sansan Data Hub」は、顧客のデータ活用を支える基盤となり、未来の当たり前を創ります。

データ統合基盤「Sansan Data Hub」
Category | Technology Stack |
---|---|
Programming Language / Library etc. | Frontend HTML, CSS(Sass), TypeScript(EJS, Vue.js) |
Backend C#(.NET Core), ASP.NET Core Blazor, TypeScript(Node.js), Express | |
Infrastructure | Microsoft Azure(App Service, Functions, Service Bus, Event Hubs, etc.) |
Database | Elasticsearch, Azure SQL Database, Azure Cosmos DB, etc. |
Monitoring | Azure Monitor(Application Insights, Log Analytics, etc.) |
CI | Azure Pipelines |
Code Management | GitHub |
「Sansan Data Hub」エンジニアに関する記事
当社エンジニアに関する記事
Sansan株式会社について
Sansan Tech Podcast
当社のエンジニアがお届けするPodcastです。Sansanエンジニアの技術のこと、カルチャーのこと、日々のSansanライフについて自由に語っています。