P-BEE: プレースホルダを用いた送信者情報抽出用ビジネスメール生成フレームワークの初期検討

概要


ビジネスメールから送信者の氏名や所属などの属性情報を抽出する送信者情報抽出タスクでは,既存の公開メールデータセットでは多様性や匿名化の問題により本タスクへの適用が困難である. 本研究では,LLM を用いた日本語ビジネスメール生成フレームワーク Placeholder-based Business-Email Exemplar (P-BEE) を提案する.
類似度や多様性の定量評価や送信者情報抽出タスクに対する質問応答モデルの性能の検証をした結果,P-BEE による生成メールは社内で分析可能なメールデータと比べて少し乖離があり,更なる改善が必要であることを示した.